美しさを引き寄せる「選択肢の法則」と「7つの習慣」

24時間365日、大きな選択からほんの些細なことまでわたし達は日々選択をしながら生きています。たとえば・・・

■とても眠い朝、目覚ましが鳴って
A:さっと、目を覚まし、朝のひと時のコーヒータイムを楽しむ時間をつくろう
B:やはり眠いので、ギリギリまで寝てよう。

■友人から、楽しそうなセミナーに一緒に行こうよ!と言われて
A:自分のためになりそうだわ、参加してみよう
B:楽しそうだけど行くの面倒だな?止めておこう

これ以外にも私たちは日々何気ない日常で様々な選択をしている訳です。

・体調が悪いな、でも出勤しようかな、やっぱりやめよう
・久々の友人とのランチ会に出席する、しない
・夕飯は、外食にする、家で食べる

などなど、毎日毎日、小さな1つ1つを、自分で選び選択して生きているのです。意識的に、あるいは無意識に。全ての自分の人生を選び、選択しているのです。この選択が、その人の人生の結果になって現われます。つまり、今の自分の人生(現状)は、過去の自分の選択の結果という事も言えるわけです。

発想を転換させると、今の自分の人生(現状)に満足していないならあるいは変えたいと望むなら、これからのあなたの日々の人生のひとつひとつの選択を変えればいいのです。より自分が望む結果が出るような選択を今日からすればいいのです。

ちょっと大げさになってしまいましたが、今日は、身近な食と美の関係について、“幸せの源”が入っている食材をご紹介しながら、“美しさ”と“幸せ”の関係性についてお伝えしていきます。

毎日の食事で幸せを引き寄せる!

メニューを決めるとき、皆さんは何を基準に食べるものを選びますか?”何となくガッツリ食べたいわ”、”食欲ないから軽く…”若いころは特にそんな風に食事を選んでいたかもしれませんね。でも、実は一生のうち、一番選択肢が多く、日々身体の中で積み重ねられていくのは食事です。

そう考えると、一食のありがたみも増すというもの。とはいえ、ハードルをあげすぎてしまうとストレスになりますので、ここはほどほどに。

今日皆さんにおススメしたいのは、夏は特に栄養素的にも摂っておきたい豚肉から。
「幸せになりたいから、今日はポークソテー!」そんなチョイスをしてみてください。

豚肉は、“幸せホルモン”と呼ばれる“セロトニン”を生成する食材として有名です。なぜかというと、豚肉には、セロトニンの原材料となるトリプトファンが多く含まれているから。

率先して食べることで、自然とセロトニンの分泌を促し、気持ちを落ち着かせたり、仕事やプライベートにも積極的に取り組めるようになります。毎日の何気のない選択に、“知識”というスパイスが加わるだけで、あなたを幸せへと導きます。

豚肉のほかに、下記の食材にもセロトニンが多く含まれています。

・バナナやみかんの白いスジ
・プロセスチーズ
・牛乳
・豆乳
・ひまわりの種
・アーモンド
・すじこ
・たらこ
・赤身魚

などなど。ぜひ参考になさってくださいね。

美しく、幸せになるために知っておきたいこと

女性の心とカラダは繋がっています。幸せとは、美しく健康でいることも重要なポイント。そこで、セロトニンと関係の深い、女性ホルモンについてもお話ししましょう。

ツヤのある髪、透き通った肌、丸みある女性らしいボディライン…。「コレぞ、女性!」と思える女らしい部分をすべて作り上げているのが、“美のホルモン”といわれる女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」。

一方、さきほどもお伝えしたとおり、人間の精神面に大きな影響を与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与していることから、通称“幸せホルモン”と呼ばれているのが「セロトニン」。

じつは「エストロゲン」と「セロトニン」は密接な関係にあり、お互いを支え合っています。このふたつのバランスが整ってこそ、美しさと幸せを手に入れることができるのです。…

女性ホルモンのバランスを整え、セロトニンを正しく分泌させるために行っていただきたい「7つの習慣」が以下です。

習慣1:規則正しい生活を心掛け、朝の光を浴びる

一番効果的なのは朝日を浴びるとうことです。セロトニンは夜は作られませんが、朝日に刺激され、活発に働き始めます。

習慣2:深呼吸をする

ただの呼吸ではなく、“深呼吸”がポイント。酸素をしっかりと脳に送るイメージで行ってください。酸素を送り込むことによってセロトニンが生成されるといわれています。

習慣3:一定のリズムを刻む運動をする

リズム運動とは同じテンポで行う運動のこと。ウォーキングや咀嚼(そしゃく)、たとえば、ガムをかむという簡単な行為でも、20分程度続けていると、脳内セロトニン濃度が高くなります。

習慣4:感動の涙を流す

涙を流すと、その後すっきりとした気分になりますよね。涙を流すことにより、セロトニンが脳内で増え、心の健康バランスを保つといわれています。ストレス解消と同様に「共感」によって流す涙がより効果的です。

習慣5:睡眠をとる

朝日を浴びることと繋がりますが、「良質な睡眠」が一日の元気の源です。早寝を心がけ、就寝1時間前はパソコンやスマートフォンをみるのをやめましょう。

習慣6:付き合いの長い人とハグをする

付き合いの長い人や信頼している人とハグをしてみてください。心地よい安心感を感じると思います。安心すると副交感神経が優位になり、呼吸も深く安定してきます。セロトニンが大好きな深い呼吸へと繋がります。

習慣7:トリプトファンやビタミンB6の豊富な食材をとる

冒頭でもお伝えしましたが、豚肉やチーズなどのセロトニンのもととなる“トリプトファン”が含まれるビタミンB6群を積極的にとりましょう!

 

“幸せ”とはまわりを見るのではなく、まず“自分を見つめる”こと。意識的に自分と向き合い、毎日の選択を変えてみる。小さなことの積み重ねが、幸せになるための一番の近道です。毎日美しく、健康に、幸せになりましょう!

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