今日は、『ちょっといまさら聞けないな…』そんな風に思っている方もいるかもしれない、『基礎体温』のことについてお話したいと思います。自分の身体の事はついつい後回しになりがちなネイリストさんがいらっしゃったら、声を大にして言いたい！体温をつけること自体は本当に簡単ですから、便利なアプリなども使って、ぜひ習慣化してみてください。
今、多くの女性に
・平熱は何℃ですか？
・生理周期は何日ですか？
・低温期は何日ありますか？
・高温期は何日ですか？
と問いかけてもすっと答えてくださる方はとても少ないです。
子どもが欲しいと思ってからつければいいと思われている方も少なくありませんが、ぜひ自分の身体を知る為にも『基礎体温』を活用して頂けたらと思います。
基礎体温と妊活
基礎体温を活用したことがない方は、最初面倒に思うかもしれないのですが、今もし妊活をされている方であれば特に、やはり基礎体温を最低数カ月はつけてほしいと思います。
後で説明していきますが、基礎体温をつけることでわかることがたくさんあるからです。
基礎体温は排卵日を予測するだけのものではありません。
その中には個々の身体に関するたくさんの情報がつまっているのです。
逆に、すでに妊活や不妊治療中の方でもうすでに1年も2年も基礎体温をつけていて、逆に基礎体温をつけることがストレスになっている方は基礎体温をつけることをお休みされてみても良いかなと思います。
基礎体温は可能な限り測っておいた方がいいですが、無理に頑張ってまでつけるものではない事も知っておいて頂ければと思います。
また、1日測り忘れたからと言って、そこで止めてしまうのではなくまた翌日から測ってみてください。
基礎体温を長く測り続けるコツはあまり決まりごとにガチガチに縛られないことです。
基礎体温の測り方と準備するもの
実際に基礎体温を測るために必要なものをご紹介していきますね。
・基礎体温計は婦人科体温計と呼ばれるものを使用します。
・通常の体温計ではなく5分間実測値を測定する体温計を用意してください。
・予測体温計の方が時間は短くて便利ですが、正確な数値ははかることができません。
※実際に測定値は後で見た時にわかりやすくするために、グラフ化するのがお勧めです。
基礎体温計自体にソフトが導入されている場合はパソコンにつなぐことでそのままグラフ化してくれるものもありますし、今は便利な無料アプリがたくさんあるのでそちらに入力していっても良いかもしれません。
その際に、薬を飲んだ日や風邪を引いた日 夜更かしをした日などを一緒にメモをしておけるものだと後で変化がわかりやすいのでお勧めです。
