日頃からネイルを楽しんでいる方であれば、お正月や着物を着る季節に試してみたくなるのが”和柄ネイル”。
instgramやWEBサイト、雑誌のネイルデザイン特集でも近頃とりあげられることが多く、また若い女性のファッションアイコンでもあるローラさんが和柄ネイルを自分のinstgramに載せていたこともあり、注目を集めています。
和柄ネイルは、初詣や成人式、卒業式などの際に着る振袖との相性がとても良く、自分の着物の色や柄に合わせたデザインにするのも楽しみの一つです。和花がメインのデザインにはなりますが、その他にも日本を象徴する模様や文化を取り入れたデザインもポイントで入れるのも可愛らしいデザインになるので人気です。
また、最近では海外からの観光客の方にも日本のネイルサロンは非常に人気で、成田空港内にあるネイルサロンにも海外の方が多数訪れているようです。海外の方にとっての日本のネイルサロンの魅力は、「おもてなし精神溢れる接客」と「細部までこだわったデザイン・技術」であると言われており、今後の2020年東京オリンピックの頃には今以上に海外の方がその「接客」、「デザイン・技術」を求めてネイルサロンに訪れることが予想されます。
そこで、今回は接客だけでなく、デザイン・技術で海外の観光客を喜ばせるために参考にしたい”和柄ネイル”をいくつかご紹介します。
目次
- 1 花柄×ピンク (Flower×Pink)
- 2 桜×牡丹 (Cherry Blossoms×Peony)
- 3 菊×ゴールドラメ×グラデーション(Chrysanthemum×Gold lame×Gradation)
- 4 秋の紅葉柄ネイル (Autumn leaves nail)
- 5 和花柄×3D フットネイル(Flower pattern×3D×Foot nail)
- 6 歌舞伎×鶴 (Kabuki×Crane)
- 7 おかめ×ひょっとこ×お祭り (Okame×Hyottoko×Festival)
- 8 鶴デザイン和柄ネイル (crane design)
- 9 版画風×龍デザイン (Dragon×Engraving styles)
- 10 花札柄ネイル (HANAFUDA ※Japanese playing cards)
花柄×ピンク (Flower×Pink)
日本を象徴する”桜”デザインと桜カラーであるピンクをとりいれた可愛らしい花柄ネイル。
桜×牡丹 (Cherry Blossoms×Peony)
緑をベースに、桜や牡丹といった花柄をあしらった王道の和柄デザインですね。
菊×ゴールドラメ×グラデーション(Chrysanthemum×Gold lame×Gradation)
日本を象徴する花である”菊”のデザインとゴールドのラメのグラデーションネイル。和を感じさせながらもゴージャス感も味わえるネイルになっています。
秋の紅葉柄ネイル (Autumn leaves nail)
オレンジ色をベースとした紅葉デザインのジェルネイル。指先から秋を感じられる可愛らしいネイルです。
和花柄×3D フットネイル(Flower pattern×3D×Foot nail)
足の先まで和を感じることができるフットネイル。親指に施した3Dで立体感のある花柄が、足元を華やかに彩ります。
歌舞伎×鶴 (Kabuki×Crane)
日本の伝統芸能である歌舞伎の隈取をイメージしたデザインと、日本を象徴する鳥である”鶴”を取り入れた一風変わった和柄ネイル。日本の文化に関心のある海外の方には目を引くデザインです。
おかめ×ひょっとこ×お祭り (Okame×Hyottoko×Festival)
こちらもまた一風変わったデザインのネイル。日本のお祭りでお面としてよく目にする”ひょっとこ”と”おかめ”の顔をデザインした可愛らしいお祭りネイルになっています。
鶴デザイン和柄ネイル (crane design)
鶴を片方の3本の指の爪を使ってデザインした贅沢なネイル。3つの爪を使うからこそ表現できる鶴の美しい様を楽しめるネイルデザインになっています。
版画風×龍デザイン (Dragon×Engraving styles)
龍のデザインと版画風のデザインをあしらった、白と黒の一見シンプルなデザインですが、ワンポイントでゴールドのラメを取り入れているため、全体にゴージャス感をもたらしたネイルデザインとなっています。
花札柄ネイル (HANAFUDA ※Japanese playing cards)
日本のかるたの一種である”花札”の絵柄のデザインを取り入れた和柄ネイル。
いかがでしたでしょうか。日本のネイリストの細かな技術と日本独特の文化を取り入れた、日本らしいネイルアートの数々でした。ネイルの技術や流行りの移り変わりは早いですが、日本の象徴や文化として海外の方がとらえているものは数年たっても大きくは変わらないものです。
2020年頃にどんなネイルのデザインや技術が流行るかはまだわかりませんが、海外からの観光客に喜んでもらえるような、文化と技術を合わせたネイルデザインを提供できるように、今から準備を始めても良いかもしれませんね。