洗顔ついでに泡パック!簡単毛穴ケアができちゃう泡パックの方法は?


「泡パック」という言葉を聞いたことがありますか? 泡パックは、この頃人気が高まっている、美容効果の高い顔パックのことです。

多くのエステサロンでも取り入れられている方法で、プロのメイクアップアーティストも絶賛しているのだとか。テレビ番組などで、泡パックについての説明を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

それだけ注目されているということですね。

そんな特別感のある泡パックですが、実は家庭でも簡単にトライできます。エステサロンに行く時間のない人でも、手軽にできる肌のお手入れ方法です。

また、いつもの洗顔のついでに、ささっと短時間で行えるのも嬉しいところ。忙しい方でも、今日からすぐに実践できます。

しかも、肌に負担がかかりにくいので、肌が弱い方に是非試してほしいパックの方法です。美肌を目指す方にオススメの泡パックについて、詳しくご紹介します。

泡パックとは


泡パックとは、濃密に泡立てた洗顔料で行うパックのことです。

よく泡立てた洗顔料を顔全体にのせて、30秒~1分間パックするだけで、毛穴に詰まった皮脂汚れが溶け出し、洗い流しやすくなります。

肌表面の老廃物もどんどん浮き上がるので、肌がワントーン明るくなり、くすみ肌の悩みも解消できます。

シートパックよりもリーズナブル

通常、パックというと、シートマスクを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、パックのためにわざわざシートマスクを購入しなければならないので、お金も手間もかかってしまいます。

シートマスクは意外と1枚が高価なので、購入をためらってしまうこともありますよね。その点泡パックは、ご家庭に既にある洗顔料で簡単にパックをすることができて、とても経済的です。

最近は、泡パック専用の、最初から泡になっているタイプの洗顔料も販売されています。それだけ注目度の高い最新の美容法なのです。

パック時間は短時間でOK

短時間で効果が出やすいのも嬉しいポイントです。シートマスクだと、肌に貼り付けて10分以上放置するのが一般的です。

しかし泡パックは、1分程度で十分に効果が実感できます。

むしろ長時間のパックは肌に刺激を与えてしまうので、長くても3分程度にとどめておきましょう。

肌が弱い方におすすめ

泡パックは、柔らかな優しい泡が肌に密着し、老廃物を綺麗に落としてくれます。ピーリングなどの方法だと、肌をゴシゴシと強く擦る必要があるため、肌が傷ついてしまいます。

肌への負担が最低限に抑えられる泡パックなら、皮膚が弱い方でも安心して行えます。また、皮膚に刺激を与えると、肌荒れやニキビの原因にもなってしまいます。

そういった肌トラブルにお悩みの方は、もしかしたら普段のお手入れ方法が合っていない可能性があります。刺激の少ない泡パックなら、カサカサ肌やニキビの悩みも解決できるかもしれません。

泡パックをより効果的に行うには、できるだけ濃密な泡を作ることが重要です。ぽってりとした泡を作って、疲れた肌にご褒美を与えましょう。

いつもの洗顔料で密度の高い泡をつくる方法

洗顔料を用意する

用意する洗顔料は、普段使っているお気に入りのもので大丈夫です。わざわざパック用の洗顔料を買ってくる必要はありません。

チューブタイプでも、石鹸タイプでも十分に泡立てることが可能です。

もし、何種類か洗顔料が手元にある場合は、配合されている成分に注目してみましょう。保湿成分が多めに配合されている洗顔料だと、肌の汚れを落とすだけでなく、潤いを与える効果が高まるのでおすすめです。

また、シアバターや馬油、マヌカハニー、オリーブオイルなどの自然由来の成分が多いほど、肌への良い効果が期待できます。

 

泡立てネットとぬるま湯で泡立てる

モコモコでもっちりとした泡を作るために、泡立てネットを使って泡立てます。ネットは、洗顔料をつける前に少し濡らしておくと、より泡立てやすくなります。

マシュマロのように濃密でキメの細かい泡を沢山作るには、冷たい水よりも、ぬるま湯の方がおすすめです。泡立てる時に気を付けることは、洗顔料を多めに使い、水気を少なめにするということです。

水分が多いと、モチモチの固い泡になりづらいので、水分量を調整しましょう。洗顔料が少なすぎると、泡の量が少なくなり、濃度も薄くなりがちです。洗顔料は十分に使うようにしましょう。

手を逆さまにしても落ちないくらいの固さになるまで、しっかりと泡立ててください。

洗顔ついでにできる泡パックの方法

泡パックは、いつもの洗顔のついでに行うことができるのも魅力のひとつです。洗顔後は、肌の表面が水分を吸い、角質が柔らかくなっているので、泡パックの効果が出やすいタイミングとも言えます。

入浴後の泡パックが効果的

お風呂場で洗顔をした後に、泡パックをするのもおすすめです。お風呂場の蒸気のおかげで、肌の角質が特に柔らかくなっています。

湯船に浸かりながら泡パックをすれば、入浴のリラックス効果もあり、肌トラブルの原因になりうるストレスも緩和できて一石二鳥です。

洗顔ついでのパックの方法は、とても簡単です。洗顔後、顔が水で濡れたままだと、泡が密着しにくくなります。顔の水分は、タオルでさっと拭き取っておきます。その状態で、洗顔料を十分に泡立て、泡を顔全体に塗り広げます。

この時、指で直接肌を触らないように、泡を肌にのせていくようなイメージで塗っていきます。1分間ほど放置したら、あとは優しく洗い流すだけです。

まとめ

毎日のスキンケアには気を遣いたいところですが、時間もお金も足りないというのが、現代人の正直な気持ち。そんな時代にピッタリなのが、まさにこの泡パックなのです。

モチモチの泡を作るのは、最初は難しいかもしれませんが、何度か練習すればすぐにできるようになります。泡を作る時に使う泡立てネットは、100円ショップでも手に入るので、余計なお金はほとんどかかりません。

このように、お金も時間も節約できて、自宅でとても簡単にできる泡パック。家にある洗顔料でできるから、コスパもよく、短時間でできて良いことずくめです。

スキンケアは、こつこつと続けなければ意味がありません。面倒な手間のかかる方法や、お金のかかる方法では、長続きさせるのは難しいと思います。

その点泡パックは、洗顔や入浴のついでに数分間あればできてしまいます。ケアを長続きさせるには、手軽さも大事ですよね。

いつもの洗顔タイムに、すぐにプラスできる簡単スキンケア「泡パック」。今日から早速始めてみませんか?

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