寝つきの悪さを解消!おやすみ前ドリンクにおすすめのハーブティーは?

1日の疲れを癒す就寝の前には、ゆっくりとリラックスしたいもの。特に勤務時間が、遅かったり、早かったりと不規則なネイリストさんは、寝不足が続いてしまう、なんて事もあるのではないでしょうか。

そんな時には質の良い眠りをとって、しっかりと疲れを取りたいものですよね。

部屋の明かりを暗くしたり、ゆっくりとお風呂に入るなど色々な方法がありますが、ここでは就寝前に飲むといいハーブティーの作用や種類、美味しい入れ方などを紹介します。

就寝前にハーブティーを飲むと良い理由

寝つきが悪い夜に効果的

 
いつも寝つきが悪かったり、寝不足なのになかなか眠りにつくことができない時には、市販の睡眠導入剤などもありますが、薬を常用するのはちょっと抵抗がありますよね。

そんな時、ハーブティーは薬ほどの即効性はないものの、毎日飲むことでゆるやかな効果が期待できるので安心です。

ただし、種類によっては妊娠中には摂取しないほうが良いものや、体質に合わない場合もあるので、ハーブティーを飲む際には事前に注意書きをきちんと読んでおくことが大切です。

リラックス効果があるものが多い

古代ヨーロッパでは薬としても使われていたハーブ。ハーブはお茶だけでなくその香りにも心身を癒す効果があり、香りの効果で人の不調などを改善するアロマセラピーにも使用されています。

ハーブティーを入れることで、いい香りがただよい癒されるうえに、ハーブの持つ効能を体内に取り入れられるので、リラックス効果は抜群。

また、コーヒーのようにカフェインを含んでいないので、就寝前でも安心して飲めるというのもポイントです。

体調に合わせて効果を選べる

ハーブティーには様々な種類があるので、食べ過ぎた時には胃腸を整えるはたらきのあるもの、ストレスで体が緊張している時には心身をほぐしてくれるものなど、体調やその日の気分にあったものを選べるのがハーブティーのいいところ。

主な効果を頭に入れておいて色々なハーブティーを常備しておけば、毎晩何にしようか楽しめます。また不調を溜めている体にも落ち着きをもたらしてくれます。

寝つきを良くするハーブティーを紹介

カモミールティー

ハーブの中でも有名なのがカモミールです。お茶としてはもちろんですが、化粧水などにも使われています。鎮静作用があり、イライラを落ち着かせるなどのリラックス効果があると言われています。

また、消化を促進したり、体を温めたりする効果もあるので就寝前にはとてもおすすめのハーブティーです。胃もたれなどにも良いですが、ストレスからくる胃の不快症状に悩まされている人にもおすすめ。

バレリアン

昔からヨーロッパでは医療用・鎮静薬として使われていたハーブ、バレリアン。ハーブティーとして飲む時は根の部分を使います。

バレリアンには不眠解消、沈静、ストレス緩和などの効果があり、睡眠の質の改善については特に効果が期待できるそうです。

就寝前の30分から1時間前に飲むのと、より効果的を実感しやすいそうなので試してみてくださいね。

ローズティー

美容と健康に優れた効果をもつローズティーには、リラックス効果や沈静作用があり、また疲れたときや気分が落ちている時などにも良いと言われています。

寝つきを良くするのはもちろん、血行を促進してくれる効果もあり肩こりや冷え性など女性の多くが悩む症状にもローズティーはおすすめ。

美容に良いと言われるのは、リコピンやビタミンCなど、美しい肌を作るために必要な成分も含まれているからです。

ハーブティーの美味しい入れ方

基本的なハーブティーの入れ方

ハーブティーを入れるには、普通のお茶用ポットであれば何でもOKなのですが、ガラス製で中身が見えるものにするとハーブティーの色も楽しめるのでおすすめです。

まずはポットとティーカップに少量のお湯を入れて温めておきます。ポットが温まったら一度お湯を捨て、ハーブを入れます。量はティーカップ1杯分でティースプーン1~1.5杯くらいをお好みでどうぞ。

ティーバッグの場合は表示を読み、規定の量のお湯を入れます。注ぐお湯の温度は、ぐらぐらと沸騰したてのものだとせっかくの香りが飛んでしまうので、沸騰してひと息置いたものを使いましょう。

お湯を注いだら蓋をして、3~4分程度蒸らしていきます。香りや成分をしっかりと引き出したらカップに注ぎます。お好みで砂糖やハチミツの甘みをつけるといいですよ。

ひと工夫〈ミルクでハーブティーを入れる〉

次はハーブティーにちょっとひと工夫。お湯ではなく、ミルクで入れてみるのもおすすめです。ストレートなハーブティーが苦手な方でも、ミルクにすることで味をまろやかに感じて飲みやすいかもしれません。

また、ミルクには自然な甘みがあるので、それもまたハーブティーを美味しくしてくれます。基本のハーブティーの入れ方で、お湯をミルクに変えるだけと方法も簡単です。ハーブティーにちょっと飽きてきたときなどに、ミルクで目先を変えてみてはいかがでしょう。

ひと工夫〈好みのハーブをブレンドしてみる〉

ハーブティーはそれぞれ単品でも楽しめるようになっていますが、中には香りが苦手というものもありますよね。そんな時は好みのハーブティーを主役にしたブレンドティーを作ってみませんか。

中には味や香りがケンカしてしまうものもありますが、味や香りの強いものを主役にあまり主張しないハーブをブレンドしてみたり、優しい香りのものにちょっとだけパンチのあるものをブレンドしてみるなど、色々な組み合わせを楽しむことができます。

それぞれの割合を自分の好みに調整して、オリジナルのブレンドを作るとドリンクタイムが待ち遠しくなりそうですね。

まとめ

ハーブティーの持つ効果や寝つきを良くしてくれるものが色々あることがわかりました。薬に頼らず心地よい眠りにつきたい人にはぴったりの方法です。

ハーブティーにこだわると、おやすみ前のひと時が質の良い時間になりそうですね。ここで紹介したほかにも様々な種類があるので、お好みのものを見つけて、ブレンドも楽しんでみてください。

ただし、あまりに安価なハーブティーだと効果を感じないこともあるようです。粗悪なものを選んでしまっては効果も半減してしまうので、購入するときには産地や素材の質などをじっくり調べて、良いものを選ぶようにしてくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

同じタグのついた記事

同じカテゴリの記事