実は多い、夏の冷え性!毎回お客様の手の方が温かい…というネイリストさんいませんか?

冬は意識して冷え対策が出来るものですが、油断しがちなのが夏。お客様に触れると、いつも自分の手の方が冷たいと言うネイリストさんは要注意!
「気づけばいつも寒い」と言う感覚がある方は、「もともと冷え性だし、仕方ないな」と流さずに、今自分が出しているサインに耳を傾けてあげましょう。

夏場は、特にエアコンの影響もありますし、冷たい飲み物を摂りすぎていることも多いもの。体が冷えていると様々な不調に繋がります。ちなみに、タイプも違う冷えの症状については、以前も書いているので一度ご覧下さい。(以前の記事はこちら

自分は大丈夫と思っていても、分かりやすいのは「手」。特に血管がとても細くて、体のほかの場所よりもそもそもの血流が少ないため、冷たくなりやすい場所でもあるんです。
普段冷えを感じなくても、生活スタイルや環境により知らず知らずに冷やしてることもありますから、意識することが大事です。

繰り返しますが「冷えてる女性に美人はいない」そういいきっても過言ではないんです。
その理由は身体が冷えると心も冷えるから。東洋医学で考える「心身一如」心と体は繋がっています。冷えた心ではネガティブなマイナス思考になったり、不安になったり、イライラが止まらなくなったりします。

想像してみて下さい。いつもため息をついてマイナスオーラを放っていたり、眉間にシワがよって不機嫌な顔をした女性ってどうみえますか?いくら生まれ持ったパーツが美人であっても、魅力は激減しますよね。
それより、美人という顔ではなくても、笑顔がステキで、気遣いができて、心に余裕がある人のほうが断然魅力的に見えるとおもいませんか?美人ためのちょっとした意識は、まず冷やさないことから始まります。

冷たい飲み物を飲みすぎない

お客様に出す飲み物も、アイスコーヒー、麦茶、どうしても冷たいものになりがちなこの季節。

ちょっとした休憩でも、あえてホットな飲み物を飲む気分にはなれないかもしれませんが、ここは積極的に温かいもの、もしくは常温の飲み物を摂りましょう。

内臓への負担は間違いなく違ってきます。

毎日は無理でも、週に1度は湯船につかること

本来、夏場は汗をしっかりかいて、体温調節し、自然に新陳代謝を高めていくのが人間の体。冷房で不自然に冷えすぎている上に、外の暑さに一気に触れ、また家で冷える、そういった不自然な温度が体質自体を冷え体質にしていることも。

少しぬるめのお湯に、ゆっくり入ることを心かけてみてください。熱いお湯は、よさそうに見えて、実は表面的にしかあたためてくれず、内臓は冷えている状態になっていることも。

急激に体温がさがることで、結局冷えているという場合もありますから、気持ちがいいな、と思える程よい温度で入ってみてください。

ネイリストさんの場合、サロンにいる間は、施術中もどうしても体を一定の角度にし、固定していることも多いので、湯船の中で軽くストレッチをしてあげるとさらに血のめぐりをよくします。

洋服やインナーで体温調節!

どうしても冷房から逃れられない事情もあるはず。そういったときは、羽織るものを用意しておくことや、首にストールを巻いたり、インナーで外からは分からないようなもので体を守ってあげてください。

素足にサンダルのお客様も多いこの時期ですが、ネイリストさんは、ストッキングをはいておく、薄手の靴下をはいておくだけでも、だいぶ違うものです。

 
夏場の冷えている状態のままでいると、もちろん夏バテの原因になりますし、それを持ち越すと、さらなる不調にもなりかねません。

女性の体冷やすとよくない、と昔から言いますが、生理のときに鎮痛剤が手放せなかったり、PMS(月経前症候群)の症状がひどくなったり、ということも聞きます。できることからこつこつと。

習慣で改善するものはぜひトライしていただき、「いつもお客様の手より温かい」コンディションを作ってくださいね。

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