美容業界で働いている方で気になるのが社会保険などの保証です。
多くの方は、企業やお店などに所属して活動しているのではないでしょうか。
その場合、所属している組織の大きさと勤務時間も影響しています。
勤務している店舗の一週間の所定労働時間が40時間である場合、勤務時間が半分以上の20時間を越えている場合は、雇用主は労働者を雇用保険に加入させなければ成らないと定められています。
また、常時雇用されているスタッフが5名以上居る場合は社会保険へ加入する事が義務づけられています。
ネイルサロンの場合はどうなの?
しかし、ネイルサロンなどでは、常時雇用されているスタッフの人数が5名以下であったり、勤務時間が不定期であったりと社会保険や雇用保険に加入する事が出来ない場合もあります。
そのような場合は、個人で国民健康保険などに加入する必要もあるかもしれません。
社会保険は労使折半と良い、保険料を雇用主と労働者で半々で持ちますが、国民保険の場合は全額自分が支払いをしなければなりません。
しかし、この現状をなんとか打破しようと美容業界も福利厚生に力を入れている所も多くあります。
高い技術を持ったネイリストが安心して働けるような環境を作る事で、レベルと人気の高いサロンを保つ事が出来るからです。