女性の身体と月の関係!月との関わりとリズムに沿った健康法

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毎月やってくる月経に、女性であれば誰しもが悩んだ経験があるはず。生理痛の他にも、イライラや気分の浮き沈みなど、身も心も不安定になってしまいますよね。

そんな、辛い月経の不快感を、少し意識するだけで和らげてくれる方法があることをご存知でしょうか?

今回は、月と女性の体の関係についてご紹介していきます。

月は女性の象徴!?

古くから、太陽は男性の象徴と称され、月は女性の象徴であると言われてきました。特に女性の身体は、月の満ち欠けのサイクルと深く関係があると言われており「女性の身体は月に支配されている」と言っても過言ではありません。

なぜ、月の満ち欠けと女性の身体に関係があるのか、現在の科学でも解明されておらず、明確な答えはありませんが、月の満ち欠けによって左右される潮の満ち引きのように、女性の身体が月に影響されていると考えてもおかしいことではありません。

科学が発達した現代でも、答えが解明できないということは驚きですが、人体に対して様々な影響を及ぼしていることは多数確認されています。

月の満ち欠けと生理周期の不思議な関係

「新月」、「上弦の月」、「満月」、「下弦の月」、この4つのサイクルを月は繰り返しています。そして不思議なことに、女性の生理周期のサイクルもまた、「月経期」、「高温期」、「排卵日」、「低温期」と繰り返しているのです。

また、女性は「新月期」に月経が始まり、「満月」とともに排卵することが多く、女性の生理周期は28日、対する月の満ち欠けの周期も29.5日です。驚くくらい月の満ち欠けのサイクルにシンクロしていることが分かります。

「新月」と「満月」は、サイクルが変わる節目と言われており、その影響が人間の心と体にもはっきりと現われます。特に「満月」は意識が高揚し、意識が調和しやすいので、普段の自分にはないものを発見できる日になるかもしれません。反対に「新月」のときは、心静かに自分の内面と向き合うには最高のタイミングと言えるでしょう。

月のリズムを意識すると

ここまでの話で、月の満ち欠けと女性の身体のサイクルがシンクロしていることはお分かりになったと思います。しかし、そこまで難しく考える必要はありません。

まずは月のリズムに寄り添って、自分の身体のリズムを把握すること。そして、それに合ったケアをしましょう。そうすれば、月経の際に起こるイライラや、感情の浮き沈みなどの様々な変化に対する原因を探るきっかけにもなることでしょう。

リズムに逆らわず、ゆったり行動することによって、身も心も快適に過ごすことが増えていくはずです。

 

月と身体の関わりを意識するだけの健康法。特別な道具も費用もかからず、いつもの月より快適に過ごせるなんて素敵なことですよね。

意識して取り組んでいけば、月経の不快感を少しでも軽減させることができるかもしれません。

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