春は新しい生活の始まりのタイミングです。この春から恋人と同棲を始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?好きな相手と長い時間一緒に過ごすことができるのは幸せなことです。
ですが、一歩間違えると、ささいなことで仲たがいをしてしまって一気に破局してしまう可能性も……。
そうならないためにも、事前に同棲のノウハウを学んでおきましょう。
円満な同棲生活に欠かせないルールを7つご紹介します。
まずはキッチリお金の管理
同棲をする上で一番トラブルになりやすい「お金」の問題。
このカテゴリーの中では「お互いの負担額を決める」、「収入に合った貯金額を決める」、「価値観のズレを少なくする」、この3つのルールについてお話していきます。
1.「お互いの負担額を決める」
これは家賃や光熱費など、生活に必要な支出について、お互いがどの程度出すのかということを決めなくてはいけません。
キッチリ折半するのもいいですが、収入に差がある場合は、収入が多い方が多少多く負担した方が無理なく続けられることでしょう。
2.「収入に合った貯金額を決める」
結婚も視野に入れた同棲であるならば、将来をみすえた貯金も大切です。
しかし、無理に背伸びせず、収入に合った貯金額を決めることが大切です。
3.「価値観のズレをなくす」
金銭感覚の違いがあると、他の面でも大きく影響を及ぼしてくるので、早めに対処した方がいいでしょう。
ズレがあるようなら早めに話し合い、お互いに改善し、歩み寄れるポイントを探りましょう。
お互いの時間は大切にする
どんなに魅力的な相手でも、四六時中一緒にいたら、その魅力も薄れてきてしまうこともあります。そうならないためにも、同棲相手とは一定の距離感が大切です。
「一人になれる時間を確保する」、「一緒に外出する機会を作る」、この2つのルールを守ることによって、マンネリすることなく、常に新鮮な気持ちで相手に接することができます。
4.「一人になれる時間を確保する」
例え、同棲の先にお互いが結婚を意識していたとしても、「つかず、離れず」の絶妙なラインを見極めて、お互いが心地よく過ごせる距離感を大事にするべきです。
一人でリラックス時間や趣味の時間は、お互いに干渉しないよう気を付けることも必要です。
5.「一緒に外出する機会を作る」
また、同棲を始めると、意外と二人で外出する機会が減ってしまうようです。そうすると、お互いにトキメキも減ってしまうもの。
そんな時は気分転換もかねて、少し遠出をしてみたり、いつもとは違うオシャレなデートスポットに出かけてみたりするといいかもしれません。
二人で快適に過ごすために
同じ部屋で快適に過ごすには、家事の分担は必須です。片方が時間に余裕がある場合は分担の比率を変えてもいいかもしれませんが、お互いが仕事をしているのであれば、なおさら最初の段階で家事の分担について話し合っておくことをオススメします。
「得意な家事を優先的に分担する」、「食事の有無はきちんと伝える」という2つのルールがあるといいかもしれません。
6.「得意な家事を優先的に分担する」
男女にはどうしても力の差があります。それぞれ得意なことも違うことでしょう。力仕事は男性に、料理などは女性に、という具合に割り振ると効率よく家事を進めることができます。
お互いの長所を認め合い、短所を補い合うことで、より息も合うようになるかもしれません。
7.「食事の有無はきちんと伝える」
仕事先や友人などと外で食事をしてくる場合は、必ず連絡を。
事前に分かっている場合などは、カレンダーなどに記入しておくと分かりやすくていいでしょう。事情があったとしても、連絡なしは相手の心にしこりを残しますよ。
同棲のその先に結婚を考えている方も多いと思います。だからこそ、ルールやお互いの距離感がとても大事になってくるのです。
素敵な同棲ライフを送るために、お互いルールを守って生活していきましょう。そうすれば、その先に結婚生活なども意識しやすくなるかもしれませんよ。