寒さも本格的になり、いよいよ冬が近づいてきたなという感じがしますね。
秋冬は、ハロウィンやクリスマスなど、イベントごとが増える時期なので、合わせてメイクも変えてみようかなと考える方もいるのではないでしょか?
そんな方におすすめなのがまつ毛エクステです。
目元の印象が強くなるとメイクも映えしますし、ノーメイクの状態でも堂々としていられますよね。
そして、何と言ってもメイク時間が短縮されるので、女性の強い味方です!
そんなメリットだらけのマツエクですが、実は、「持ち」や「まつ毛の毛流れ」が気になる、お手入れが大変・・・という声もあります。
そこで今回は、マツエクの持ちをよくする「マツエクコーティング」についてお伝えしたいと思います!
マツエクコーティングとは?
そもそも、マツエクコーティングってどんなもの?と疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。
マツエクのコーティング剤とは、汗や油分、湿気などにとても弱い、エクステ接着剤の「グルー」を守ってくれるものです。
手でマツエクを触ってしまったり、オイルクレンジング剤を使用してメイクを落としてしまったりすると、グルーが弱くなり、マツエクが取れやすくなってしまいます。
そこでマツエクの上からコーティング剤を塗ることで、取れてしまうのを防ぎ、長持ちさせてくれるのです。
コーティング剤を選ぶときのポイント
「コーティング剤」には種類や形状など、いろいろなものが存在します。
また購入場所もネットやサロン、店頭など様々ですので、ここでは、その特徴とともに使い方もご紹介します。
①色
コーティング剤には、無色透明のものと、黒い色のものがあります。透明なものは、ナチュラルなテイストの仕上がりになるので、もともとの本数が多めの方や、太めのマツエクをしている方におすすめです。
黒い色のついているものは、マスカラのようにまつ毛がさらにボリュームアップされるので、よりボリュームの欲しい方におすすめです。
②粘度
コーティング剤の「粘度」によって、実は仕上がりは全く違う印象になります。例えば、粘度の高いものを選ぶと、まつ毛同士がくっつきやすくなるので、「束感」を出すことができます。お人形さんのようなガーリーな印象に仕上げたいときはこちらがおすすめです。
逆に、粘度の低いものを選ぶと、まつ毛同士はくっつきにくくなるため、ナチュラルなテイストに仕上げたいとき、またはまつ毛同士のくっつきが気になる方にはこちらがおすすめです。
極端な束感が気になる方は、コーティング剤を使用したあとに、まつ毛コームでとかしてあげると良いでしょう。
③形状
コーティング剤の形状には、筆タイプのものとブラシタイプのものがあります。筆タイプのものは、コーティング剤で比較的ポピュラーな形です。マニキュアのような瓶に入っているものや、アイライナーのように細い容器に入っているものなどさまざまです。
筆タイプの良いところは、マツエクの接着剤部分に直接コーティング剤を塗ることができる点です。そのためプロ向けの商品には、筆タイプのものが多いそうです。しかし、根元に対して丁寧に塗っていかなければならず、つけるために少し時間とコツがいるようです。
ブラシタイプのものには大きく分けると2種類あり、マスカラのようにスクリューブラシになっているものと、コーム状になっているものです。
ブラシタイプの使用方法は、マスカラと同じようにまつげの根元から毛先にかけて塗流だけで良いので、比較的簡単に自分でマツエクコーティングを行うことができます。
ただし、こちらは本来、しっかりと塗らなくてはならないまつ毛の根元部分に届きにくいというデメリットがあるため、購入する際は、ブラシの毛が細かいものを選ぶとよいでしょう。
④美容液成分
最近ではコーティング剤の中に、まつ毛美容液の成分が入っているものも増えています。マツエクを続けていると、まつ毛が弱くなってきてしまいますよね。
とくに期間を空けずにマツエクをし続けていると、まつ毛への負担は相当大きく抜けやすくなってしまいます。そこで、美容液成分入りのコーティング剤を使用すると、マツエクの仕上がりを綺麗に見せることができますし、まつ毛への栄養も補うことができるので、まさに一石二鳥です!
長持ちさせるための使い方
ここまで、マツエクのコーティング剤について説明してきましたが、実際に使うときのポイントはあるのでしょうか?ここからは、よりマツエクが長持ちするための使い方と注意点をご紹介します。
①目元スキンケア直後のコーティングはNG!
洗顔後、スキンケアをして、そのあとにまつ毛のコーティングを…と行きたいところですが、ちょっとまってください!スキンケア直後の目元は油分がたくさん付着しているため、そこでコーティングを行っても効果は半減してしまいます。
マツエクコーティングを行う場合は、しっかりとコーティングを行うために、目元を避けてスキンケアをするか、スキンケア後はしばらく時間を空けてから行うようにして下さい。
②コーミングのしすぎはNG!
コーミングとは、コームを使って、まつ毛の毛流れを整えるための作業です。マツエクの手入れには必要なことですが、コーティング剤を使用後にコーミングをしすぎると、液体が白化してしまい、粉が吹いたりエクステがパサついて見えたりすることがあります。
コーミングをたくさんする必要のないように、コーティング剤をつけすぎないように心がけましょう。
③まつげの根元を中心に、しっかり!
筆タイプのものなら心配はいりませんが、ブラシタイプのものを使うとついつい根元につけ忘れてしまいがちです。しっかりエクステの装着部分に塗ることで、持ちはグンとよくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?マツエクのケアをいままでしたことがなかった方も、日々のメイクやスキンケアと一緒にコーティングの作業を取り入れるだけで、持ちはかなり変わってきます。
コーティング剤は、サロンやインターネット、薬局などで購入することができますが、中にはかなり前につくられた古いものを販売しているところもあるようなので、なるべくサロンで購入することをおすすめします。
また、信頼できるアイリストさんに相談してみるのも良いかもしれませんね。コーティングだけでなく、洗顔後に目元を優しくふいたり、うつ伏せで寝ないように心がけるだけでもマツエクの持ちは良くなります。
毎日のケアを心がけて、リペアに行く間隔も広げていきたいですね!今回ご紹介したことをぜひ実践して、素敵なマツエクライフを過ごしてください。