マツエクはされていますか?最近、つけている人も多いかと思います。まつ毛にボリュームがあるだけで華やかさが全然違いますし、メイクも時短になります。
休日は、まゆ毛だけササっと描くだけで過ごせちゃうので、やり始めちゃうともうやめられない!という方も多いのではないでしょうか。
コストもかかるものなので、せっかくマツエクをしたのであれば、キレイな状態を長持ちさせたいですよね!今回はマツエクのお手入れや長持ちさせる方法についてご紹介していきます。
基本的なマツエクの手入れ方法
こちらでは、マツエクの基本的なお手入れ方法をご紹介していきます。毎日のことなのでつい適当になってしまいがちですが、最低限のケアをするかしないかで持ちは変わってきます。
濡れたらしっかり乾かす
まず気をつけたいのは、グルー(接着剤)の性質上、水に濡れている時間が続くと接着部分がはがれやすくなってしまいます。
入浴後や洗顔後などマツエクが濡れた時は、髪を乾かすついでにまつげも乾かしたり、目元をティッシュで軽くおさえるなどして水分を取り除きましょう。
ドライヤーで乾かす場合は、グルーやマツエクが熱に弱い場合もあるので、温風は避けて冷風を下から優しくあてるようにしましょう。乾いたらコームやまゆ毛用のブラシでマツエクの毛流れを整えます。
自まつ毛に栄養を
マツエクのケアも大事ですが、その土台となる自まつ毛のケアも重要です。弱って細くなってしまったまつ毛では、マツエクをせっかくつけても重みで抜けてしまうことも。
それを避けるためにも、まつ毛用の美容液でケアをして、土台をしっかりと整えてあげましょう。
マツエクってどれくらい持つもの?
マツエクの持ちは平均で3~4週間ほど。綺麗な状態が保たれるのは約2週間ぐらいで、4週間ぐらい経つと半分以下に減っていくのがほとんどだそうです。
つける本数によって持ちが変わる?
本数によって持ちが変わることはありませんが、元々つけている本数が少ないとマツエクが取れてしまったときにすき間が目立ちやすくなってしまいます。
サロンによる違い
サロンよって持ちが変わるのか気になるところですが、基本的にはサロンによる違いは「自まつ毛のような自然な仕上がり」など技術の違いで、持ちはそこまで大きく左右しません。
とはいえ、マツエクを接着するのも「技術」なので、初めて行くサロンでそのあたりが気になる場合は、あらかじめ口コミなどをチェックしてから予約することをおすすめします。
サロン情報をチェックする際に、もう1つ気をつけたいのが「グルー」です。グルーが国産で良質なものを使用しているサロンを選ぶようにしましょう。サロンのサイトやパンフレットに、グルーやマツエクの素材について記載されていると安心です。
長持ちさせるコツとは
基本のお手入れにあわせて、少し気をつけるだけで持ちは良くなります。
今回はマツエクを長持ちさせる方法と一緒に、普段のメイク時の気をつける点と、マツエク施術後・オフ時の気をつける点についてお話ししていきます。
アイメイク
マツエク周辺のアイメイクについてですが、まずはマスカラ。「まつ毛命」の人は、さらに濃く、はっきりとした目元を目指してマスカラを塗りたいところですが、なるべくしない方が良いです。
マツエクは摩擦に弱いものなので、マスカラを塗るとき・取るときのリムーバーも摩擦と成分によってマツエクが取れやすくなる原因となってしまうので注意が必要です。どうしてもマスカラをつけたい場合は、毛先の方だけ少しつけるようにしましょう。
アイシャドウはブラシよりもチップがおすすめ。パウダーが接着部分につくとマツエクが取れやすくなるので、飛び散りにくいチップの方がマツエクを長持ちさせてくれます。
アイメイクで注意したいのはリキッドタイプやジェルタイプのアイライナーです。アイライナーの水分と、アイシャドウのパウダーが混ざり合うとまつ毛に絡み、マツエクのついたまつ毛からメイクが落ちにくくなってしまいます。
そのまま放置しておくと、そのメイク残りに雑菌が繁殖して眼病のもとになってしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
まつ毛への負担を考えると、最近増えてきている「お湯でオフできる」メイクが便利です。
クレンジングについて
基本的にオイルクレンジングはグルーを溶かしてしまうため、使いません。中にはオイルも使えるグルーもありますが、持ちは悪くなってしまうのでなるべく使わない方がベター。
オイルフリーのものや、マツエクOK、マツエク専用のものを使用するようにしましょう。アイシャドウやアイラインは綿棒などで優しく落とします。コットンやタオルはマツエクに繊維が引っかかり、力が加わって取れやすくなってしまいます。
マツエク施術後について
マツエクの施術後は、その後の持ちを左右するほど重要です。まず、グルーは完全に乾くまで6時間かかるといわれており、まつ毛が安定するまで約1日かかるので、この間の過ごし方が大事になってきます。
施術後グルーが乾くまでの6時間は洗顔を控えて、触る・こすることのないように気をつけましょう。なので、花粉症で目がかゆくなる人は、花粉の多い時期は避けた方が良いと思います。
うつぶせ寝もまつ毛に力が加わってしまうので、続けてエステに行くようなことも避けた方が無難です。
マツエクが取れてきたら
定期的にリペアをすることをおすすめします。取れてきたり、向きがバラバラになってくると、全て外してしまってつけ直したくなりますが、オフするには専用のリムーバーを使い、これが頻繁になるとまつ毛にはかなりの負担やダメージになってしまいます。
リペアにすることで、コストダウンや時短にもなり、まつ毛の負担も軽減されるのでメリットだらけ。リペアとオフを上手に使い分けるのが長持ちの秘訣です。
少しの工夫で長持ち美まつ毛
いかがでしたか?マツエクの普段のお手入れから、長持ちさせる方法までご紹介しました。
せっかくお金をかけてキレイにするのだから、少しの手間をプラスするだけで持ちが変わってくるので、ぜひ実践してみてください。キレイなまつ毛だと人の前に出るのにも自信がでますね。美まつ毛ライフを楽しみましょう!