昼間の強い日差しもやわらぎ、朝晩がひんやり涼しくなってくるといよいよ秋に足音が聞こえてきますよね。日常生活もバーベキューなどアウトドアを楽しんでいた夏から一転、秋が深まると一息ついておうち時間を楽しみたくなります。
そこで今回は、生活を中で部屋が落ち着くグリーンを使った秋のおすすめインテリアを紹介していきます。
グリーン使いのインテリア1~観葉植物を飾ろう
生活する空間を彩るグリーンを使ったインテリアというと、やはり観葉植物が手軽です。種類や大きさ、形なども様々なので、部屋の空間や雰囲気に合わせて選ぶことができるのでとても便利です。
おすすめの種類や大きさは?
中でも特におすすめのセンスの良い卓上タイプの観葉植物は、小さなハート型の葉っぱが特徴的なミリオンハートとも呼ばれているディスキディア・ルスキフォリアや、5枚の小さな葉っぱが掌を広げたような形になっていてとてもキュートなシュガーバイン、ふっくらとした丸いはぱが可愛らしく下に垂れ下がるグリーンネックレス、細長い茎から大きな葉っぱが広がり、エキゾチックなイメージが強いモンステラなどがあります。
また、床置きタイプの大きい観葉植物でおすすめなのが黄緑色の丸い葉っぱと特徴のフィカス・ウンベラータや小さなやし木で南国の雰囲気を醸し出すフェニックス・ロベレニー、上に向かって真っすぐ茎がのび、細長い葉っぱがさらさらと風になびくスタイリッシュな感じのアレカヤシなどがあります。
そして、観葉植物をセンス良く飾るには床置きタイプは部屋の空間を利用して、テレビ台やソファー、部屋の角などに配置してみるとよいでしょう。壁が白いやベージュだと観葉植物の緑がより一層映えます。卓上タイプや中サイズのものは、飾り棚やデスク、サイドボードの横などに置くとワンポイントになります。また、同じタイプのものを2つ用意して部屋の隅や棚の上などに左右対称に置いたり、テイストの似たものをいくつか飾ると部屋の空間がぐっとオシャレになるので試してみましょう。
カバーの素材や形で+α
そして、観葉植物を入れる鉢カバーも、素材や形などの種類も豊富なので部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。ナチュラルテイストの部屋なら、白や薄いグリーンなどの陶器やバスケット素材のもの、シンプルテイストならグラスファイバーやプラスチック製の白や薄いグレーのもの、シックテイストなら落ち着いた感じのブラックやグレー、もしくはワンポイントになるオレンジやレッドなどの陶器、和テイストならこげ茶や黒など渋めの陶器がおすすめです。家具のテイストや色などに合わせると選びやすいでしょう。
観葉植物は比較的丈夫で世話も簡単ですが、まったく何もしないとやはり枯れてしまいます。日当たりや部屋の光が当たり、風通しのよい部屋の暖かい空気が集まりやすい高い暖場所を選んで置くことも大事です。また、種類によって水やりの回数なども異なるので、世話の仕方などもしっかり頭にいれておくようにしましょう。
グリーン使いのインテリア2~サボテンを取り入れよう
グリーン使いのインテリアは観葉植物以外に、サボテンも人気が高まっています。サボテンは乾燥地帯で育つので丈夫なため世話も楽だし、形や大きさなどもバラエティー豊かで中には花を咲かせるもののあり、部屋のテイストに合わせて選ぶことができます。サボテンはどちらかというと、やや小ぶりなものを選んで棚やデスク上、トイレなどに飾るのが一般的です。
オススメのサボテンは?
中でも人気なのが球体の形がキュートや金色のとげが特徴的なキンコウマルや赤いとげが印象的で万歳をしたような形のコウサイカク、宇宙の木とも呼ばれる個性的な形のゴーラム、丸くて大きい形のオオマルボンなどがおすすめです。
サボテンを飾る時は、形が異なる小さなものを寄せ植えにしたり、鉢を部屋のテイストに合わせて陶器やガラス、ブリキ缶や瓶などにするとセンスが良くなるし、他のインテリアにも馴染みやすいと言えます。
グリーン使いのインテリア3~壁や窓にステッカーを貼ろう
部屋の模様替えとかグリーンを取り入れるとなると、センスに自信がない人には難しく感じたりしますよね。でも、壁や窓などにグリーンを使ったウォールステッカーを貼るだけでも部屋の印象ががらりと変わるものです。
ウォールステッカーはネットなどでも色々な種類ものが割と低価格で販売されているので、予算が少ないという人でも取り掛かりやすいと言えます。グリーン使いのウォールステッカーというと、植物やフルーツ、野菜などをモチーフとしたものがおすすめです。
貼る位置にセンスが問われる
ただ、ウォールステッカーは貼る位置を決めるのは難しいという人もいますよね、上手に貼るコツとしては、壁や窓などの空間を利用して、例えば植物なら床から上に枝を伸ばし、部屋の角で枝先が終わるような感じに配置すると、広がりが出てバランスがよくなります。1本だけではバランスが悪いので、長さの違うものを数本左右に配置していきましょう。家具あって床から貼れない場合は、ソファの背もたれや棚の上、机の上などから上や左右に広がる感じで配置すると、バランスが良いでしょう。
また、ウォールステッカーの柄をパーツごとに切り取って貼りたい場所に並べて構図を考え、テープで借り止めすると失敗を防げるのでおすすめです。
いかがでしたか?部屋の中にグリーンがちょっとでもあるだけで、おうち時間を過ごすのに気持ちが癒されるし目にも優しいのでリラックスできる空間に仕上がります。グリーンをインテリアのセンス良く取り入れる方法は色々あるので、自分ができそうなものから試してみましょう。