接客業の中でも、お客様との対面距離が一番近いネイリストの皆さん。接客中、ちょっとお客様からの視線が気になる・・・という時ありませんか?マスクが多少の防御壁代わりになってくれるとはいえ、お話を聞きながらの接客では、目元の印象も大事です。そこで今日は、顔の印象を変える重要なパーツ、眉毛についてのお話です。
昔から、「眉毛が決まらないと1日が始まらない!」なんて良く言いますが、これ、あながち間違いではありません。逆に、眉毛さえしっかり描けていると、他のメイクが少し抜けていても「きちんとメイクしている感」が出たりするもの。そして、私のメイクレッスンに来てくださる方の中で一番多い悩みも『眉毛がうまく描けない』というものなのです。思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方へ、今日は「眉毛美人」になれるメイク法をお伝えしたいと思います。
メイク法のまえに…
まず、実践メイクに移る前に、絶対にやっていただきたいことがあります。
それは、
『自分のまゆげを鏡でよく見ること』
これ、とても簡単なことなのですが、とても大事なことなのです。
人それぞれ、左右の眉毛の濃さは部分によって違います。しっかりと特徴を捉えてから、これから伝えるやり方をぜひ実践してみてくださいね。
※注意事項
まず、まゆげの薄い(無い)部分から描き始めるのが正解。
自動的に左右同じようにペンキみたいに塗るのはNGです!
描く部分と描かない部分も左右によって変えてくださいね。
~眉美人間違いなし!「眉」の作り方~
・小鼻と目じりの延長線上に眉じりの最終ポイントを置き、ペンシルで描いていきます。
※眉じり、短い人が結構多い。
・眉毛がないところは一本一本の気を生やすように丁寧に。
・眉じりはカーブ。中間はストレートに。それがストレートアーチ眉。
・濃い目のパウダーを。毛足硬めのブラシで描くと綺麗にパウダーがのります。
・眉を美しく描くには毛と毛の隙間を見逃さず、埋めていくこと。
・明るめのパウダーを、付属のフワフワブラシで細かく隙間を埋めます。
・仕上げはニュアンスカラーのオレンジパウダーで。眉を一層明るくさせます。
ちなみに、動画の中でも使用していた、私がリアルに使っている眉作りに欠かせない化粧品はこちらです。
ANASTASIA(アナスタシア) ブロウペンシル
出典:http://www.anastasia-eyebrow.jp/
まるで自分の眉毛が生えているかのように、一本一本細くなめらかに、
繊細な眉を描ける超極細芯のブロウペンシルです。
・カートリッジ式のブロウペンシルで、描いた後に自然になじませられるブラシ付き。
・肌あたりがやわらかく、肌に負担をかけません。
・硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬さの芯で、ダマにならず、なめらかに描けます。
・汗、皮脂に強いウォーターレジスタンス処方。
(HPより抜粋)
IPSA(イプサ) アイブロウ クリエイティブパレット
一人ひとりの髪の色やなりたいイメージに合わせて、自然で立体感ある眉が描けるアイブロウパレット。
計算された5色の組み合わせで、プロが描いたような美しい眉に仕上がります。
毛髪に合わせて、赤とオレンジのニュアンスカラーを配置。さらに、眉全体の形、眉尻の形、眉頭の陰影、眉毛の色、それぞれに合わせたパウダーとブラシを採用しました。オイルでコーティングしたパウダーを配合し、くずれにくくする工夫も。
(HPより抜粋)
さて、いかがでしたか?これでマスクの下から見える目元もまた一層美しく、素敵な印象作りができますので、ぜひトライしてみてくださいね。何度も言いますが、 「いつもより15秒長く自分のまゆげを鏡でよく見てください」。美への一歩はそこから始まりますよ!