海外生活に憧れを持っているという方も多いのではないでしょうか。
最近ではテレビでも雑誌でも国外で活躍する日本人が特集されていることが多いですね!
そういったものを見ているといつか自分も海外での暮らしを堪能してみたい。そう思っている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そこで、もしも自分が国外で暮らしたときのことを想像したことはありますか?もしも日本以外の場所で暮らした場合、自分はその環境に適応できるのでしょうか。ここでは、海外適応能力に関することについてご紹介したいと思います。
外で生活をしたいのならば、海外適応能力をチェックしよう
もしもあなたが、現在国外で暮らしたいと検討をしているのであれば、まずは海外適応能力をチェックすることが必要です。日本以外の場所で暮らす場合、多くの人が求められるスキルとして、「英語力」をイメージすると思います。
しかし、実際のところ、英語力よりももっと大切なものがあります。それが適応能力なのです。
実際に住み慣れた日本を離れ、異国で暮らすのには思ってもないようなことが実際に起きたりもします。ただ単に憧れているというだけでは、こういった困難を乗り越えたり、受け入れたりしていくことは非常に難しいのです。
海外では習慣の違いや食べ物の違い宗教の違いといったように様々なことが日本で経験していたこととは違うのです。
そして海外適応能力とは、単にその外国の文化を受け入れられるということではなく、その土地で生きていけるかどうかというのも多く関わるのです。
そこで、簡単なチェックを行い、適応能力を試してみることが大切です。
不便な暮らしに不満を持たずに過ごせるのか?
まず、海外ではネットがつながらないことが多く、日本のようにインターネット環境に恵まれてはいません。
また日本では機械の不調などがあれば専門のスタッフや修理を受け持ってくれる人たちが丁寧に対応してくれることがほとんどで任せっきりにできるのですが、海外では専門のスタッフですら修理に来てくれないこともあります。
自分で修理しなくては!なんて場面がなんどもあるのです。この違いは、日本は助け合いの文化として根付いている習慣が海外では国にもよりますが自立の文化ということで、自分のことは自分でという考え方があるからなのです。
このため、不便なことも多いのです。ネットが全くつながらない状況でも対応していくことができる方の場合、適応能力は高いといえるでしょう。
また、さらに海外では電気、水なども、日本と比べると不安定な状態で、いつ停電になるかもわかりません。そのため、いつ停電になってしまっても対処できなくてはなりません。
日本での環境を求めない
海外での生活が初めてという人に多くあることが、海外でも日本と同じ環境での生活を求めてしまうというパターンです。
日本で生活していると、欲しいものが翌日には通販で届いたり、というような便利な暮らしに慣れてしまっているがあまり、海外へ出た時も同じように日本での暮らしやすさを求めてしまうということがあるのです。
しかし、実際に海外へ行ってみると大抵のことが日本と異なっていて、現地にしかない文化や常識に触れることになります。
ここでも日本の常識を求めてしまう方は海外生活は向かない、と言えるでしょう。むしろ、日本での生活との違いを楽しんだり異文化を受け入れいける人こそが、海外生活に適していると言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?海外生活を順調に過ごすためには、まずは適応能力が求められます。
日本での生活とは大きく異なるということ、またうまく日本との違いを認めることができ、馴染むことができることが切なのです。