梅雨があければ夏はすぐそこ!ファッションやヘアに合わせてネイルも夏モードにチェンジしませんか?
ネイルなら気候に左右されず取り入れやすいですよね。今から夏のネイルをいち早くチェックしオシャレ度を高めましょう!
シェルストーン
昨年よりじわじわと流行り始めて、この夏に大ブレイクしそうなのがシェルストーンです。シェルのパーツを5枚花にしたデザインをインスタなどで見かけた方も多いのではないでしょうか?
夏=海を連想させるシェル素材は今までも人気がありました。
ネイルアートで、これまで使われていたシェルは、天然のクラッシュシェルが多かったため埋め込むにしてもボコボコしやすいものでした。
シェルストーンは、その名の通り、シェルなんですがラインストーンのように単体で乗せても使いやすいように、カドが取れており丸みがついています。
ジェルネイルの上にラインストーン感覚で乗せられるので使いやすいです。カラーバリエーションも多く、夏にぴったりのアート素材です!
ドロップネイル
まるで海の水面を連想させるような、泡のような涼しげな模様が人気のドロップネイル。ラグーンネイルとも言います。真夏のビーチにとっても映えますよね!もはや、真夏の定番アートと言えるでしょう。
しかし、一見簡単そうで以外に難しいのがこのドロップネイルの特徴です。カンタンにできる方法をお教えしますね!
やり方
①ターコイズブルーなどのジェルカラーを塗り硬化させる。
②乳白色の薄いホワイトジェルを塗る←効果はしない(ここがPOINT)
③この上からトップジェルを水滴のように垂らしていく。
④セルフレベリングを待ったら硬化。その後トップジェルで仕上げる。
コツは、水滴を落とすときあまり細かく落とすと可愛くなくなってしまいます。大小ランダムに落としていくと海の水面っぽくなります。
貝殻のパーツなどと相性が良いですよ!
大理石(半貴石)
ターコイズやアメジスト、ヒスイなどの天然石モチーフも夏のアクセサリーなどで使われることが多く、ファッションに合わせやすいですよね!
これら天然石のパーツをそのまま乗せるのでも良いけど、ジェルネイルで大理石や天然石のような模様が描けちゃうんです。
【やり方】(ターコイズの場合)
①ベースジェルを塗布後、透け感のあるクリアブルーのジェルを塗って硬化させる。
②①の上にベースジェルを塗った後、ホワイトでラインを描く。硬化はせずに細筆でラインの境目をぼかし、硬化させる。
③②の上にベースジェルを塗り、ブラックなど②とは別のカラーを同様にぼかして硬化させる。(←ここがPOINT)
④最後に、ライナーホワイトなどはっきりとしたジェルでクラック(ひび割れ)模様を描き、天然石っぽい質感を出す。
コツは、色を変えて数回模様を重ねることで、天然石特有の遠近感を出すことが出来ます。メタルのパーツなどと相性◎です!
ワイヤーネイル
年明けくらいからじわじわと注目度が高っているのが「ワイヤーネイル」です。
ゴールドなどの繊細な細いワイヤーをクルクルと形作り、ブローチネイルやチークネイルなどの囲みのフレームにしたり、単体でデザインに使うことができます。
普通のワイヤーではなく、ネイル用の極細のワイヤーなら曲げたりカットしたりと使い方は自由自在です!輝きだけでなく、ワイヤーならではの個性的な雰囲気も出せるので、マンネリ化したアートにプラスワンアイテム使ってみてはいかがでしょうか?
人魚のうろこネイル
昨年から大ヒットし、一気に夏らしさを盛り上げてくれる人魚のうろこネイル。カラージェルをベースに、トップジェルなどで貝殻のスジを爪いっぱいに描いていく夏人気のデザインです。
そんな人魚のうろこネイルも、今年はパステルピンクや水色など淡いミルキーな色合いがおススメです!
うろこ模様を描くときは、太めのスジにするとかわいらしく、細めのスジにすると大人っぽく仕上がります。ベースカラーをユニコーンネイルにしてもいいですね!
透け感(シースルー)
デザインではないですが、今年はベースカラーを透け感(シースルー)のあるもので仕上げているのが流行っています。
通常のピンクよりは赤をクリアジェルで薄めたシースルーレッド、というように、カラージェル単体をそのまま塗るのではなく、ミキシングジェルなどで薄めてから使用すると、重たくなく軽やかな仕上がりになります。
秋冬に比べ、ファッションもTシャツやシフォンなど薄手の素材になるこの季節。ネイルも洋服の質感に合わせ薄手のカラーにチェンジしましょう!
まとめ
秋や冬に出るようなデザインでも、「色」「素材」「質感」を変えれば簡単に夏らしくすることができるんですよ!
たとえば、秋冬に人気のべっこうネイルも模様を黒からホワイトにするだけでリゾート感ただよう大人の夏ネイルに早変わり。
シェルやドロップなどこの季節ならではのアイテムを積極的に取り入れて、今しかない夏を思いっきり楽しみましょう!