仕事が忙しくて余裕がないとき、恋愛がうまくいかないとき。「疲れた」「どうせ……」「良いことないなぁ」など、ネガティブな言葉ばかりが口をついて出るかもしれません。
言霊なんてこともよく言いますが、言葉には力があるんです。悪いことや、困るような状況ばかりで嫌になる・・・と思ってしまっているあなた!
実はそれはあなた自身が引き寄せてしまっている可能性があります。後ろ向きなことばかり最近考えてしまっていませんか?
「こうなったら嫌だな」「こんなことは起きて欲しくない・・・」そう思ってしまう時は大体が悪い方向へ進んでしまうものです。
今回はそんなネガティブさんの今後のためにも前向きになれる魔法の言葉をお教えしましょう。
ネガティブさんの周りにはネガティブさんが集まる!?
職場の同僚や、クラスの中に、悪口や否定的な発言ばかりする人がいれば要注意。なんだか自分までイライラしたり落ち込んだりしてしまい、ネガティブな集団ができあがります。
そう、ネガティブは伝染するのです。
悪口や否定的な発言ばかり聞いていると気づかないうちに自分も一緒になって悪口などを言っていた!なんてこともあるのではないでしょうか?
たまにであれば、愚痴を言ったりすることでスッキリしたりストレスを発散できることもありますが、それが日常的になってしまうと悪い方向からしか物事を見ることができなくなってしまうのです。
逆に、明るくて笑顔の絶えない人の周りには、自然と同じように明るくて笑顔の絶えない人が集まります。
そうは言っても元々ネガティブになりやすい人は、簡単にはその性格を変えられないかもしれません。そんな人も、まず「言葉」を変えることから始めてみませんか?
前向きになれる5つの魔法の言葉
ネガティブな人でも、まず口に出してみましょう!
1:「明けない夜はない」
どんな物事にも、闇があれば光があります。逆境があるから成功が輝かしいものになり、不幸があるから幸せがより幸せに感じられるのです。
2:「大丈夫」
「無理!」「できない!」が出そうになったときは、「大丈夫」と唱えてみましょう。大切なのは自分を信じてあげること。
3:「幸せだなあ」
普段なかなか口にしないかもしれません。しかし、小さな喜びを見つけるたび口にすれば、たくさんの幸せの訪れを感じることができますよ。
4:「なるようになる」
自分の力ではどうすることもできないことにくよくよする時間なんて、もったいないですよね。それよりも、自分の気持ちや努力で変えられることに、力を注ぎましょう。
5:「ありがとう」
「ごめんね」「すみません」を「ありがとう」に変換してみるだけで、周りも自分もなんだか嬉しい気持ちになれます。また、美味しいものを食べたとき、気持ち良いお天気だったときなど、あらゆるものに感謝の気持ちを持つことも、気分を前向きにしてくれます。
不安なときも実践できるコツ
良くないことが続くと前向きな言葉なんて出てこないかもしれません。そんなときは無理せず、とことん落ち込むことも大切です。
今までさんざん前向きな発言を!と言っていたのに急に落ち込んだ方がいいなんて・・・と思われるかもしれませんが、ただネガティブになればいいという訳ではありません!
大切なのは現状を受け入れること。どん底まで落ち込んだら、「ま、いいや」と思うことで、もうこれ以上の悪いことなんてないと思う癖を自分につけることです。そしてどんなに最悪な状況だったとしてもそれを最悪だと自分が思ってしまっているからだという気持ちも持てるようにしましょう。
いかがでしょうか。同じ失敗をしても、「どうせわたしなんて……」と悲観的に捉える人と、「次がんばろう!」と思える人では、もたらす結果が異なることが多いものです。
もう一度言いますが、言葉には力があります。言葉や思考が、あなた自身を作り上げているのです。
前向きな言葉とともに、あなたがすてきな毎日を過ごせますように。